少しだけ想像してみてください。
清らかな空気を吸い
透き通る水を飲み
新鮮でシャキッとした野菜を食べ
文化の違う他人同士が
笑い合いながら過ごす空間。
そんな空間で
過ごしてみたいなー
って思いませんか?
はじめまして
改めまして、
こんにちは。
秋田市にある
いのちを吹きこむ古民家 『はなはな』
管理人の「こば」です。
このサイトをご覧いただき
とても嬉しいです。
きっと何かの
ご縁があるんじゃないかと
勘違いをしてしまうような
出会いかもしれませんね。
昭和と未来
「はなはな」は築40年の建物です。
初めて目の当たりにした時は
まさに昭和。
外観、屋根、窓、壁紙、
キッチン、お風呂、トイレ、間取り。
どこから、
どこをみても昭和。
その「ザ・昭和」に
電撃が走るほどの魅力を感じました。
すぐに閃きました。
ここに未来を
創造できる空間を作りたい。
そして、「はなはな」のテーマを
【昭和と未来】
にしました。
この場からなにが生まれるのか。
どんな創造を生み出す場所に
なれるだろうか。
空間・人・場から
どんな素晴らしいものが
生まれるだろうか。
未来を創造する
そんなお家を創りあげることが
とても楽しみです。
出会いは突然に
「どこかに良いお家ありませんか?」
運命的でした。
この古民家との出会いは。
僕を待っていてくれました。
12年間、
空き家になってひっそりと。
いつか
日の目を見る瞬間を待つように。
解体も検討されていました。
もし、あの時に
たまたま声をかけていなかったら
この出会いはありませんでした。
たまたま思いついた言葉を
たまたま声に出してみたら
気づくと
僕の元にいました。
運命としか
言いようがありません。
そして、
僕はこのお家に
今までの経験・体験を
かたちにして
いろんな人に
楽しんでもらうための
空間を創ろうと思ってます。
「はなはな」は常に成長し、
たくさんの笑顔を
もたらす場になると信じてます。
旅の向こう側で感じたもの
以前は公務員として
働いていました。
変わらない日常、
時流に取り残された環境。
このまま、
本当にこのまま
ここに居ていいのだろうか。
もっと、なにかが・・・
そして。
夢を持ちました。
一度きりの人生
日本を見てまわりたい。
いろんな地方の自然や食べ物、
温泉、お城、文化
そして、
そこに住む人と
心を触れ合ってみたい。
そう思いました。
でも、
なかなか行動には移せません。
・
・
・
ですが、
公務員を辞めることを決意。
とあるご縁があり
そのまま岐阜県へ引っ越しました。
そこから、人生を学び直し
仕事を学び、
いろんな人に出会い
様々な県におもむき、
いい思い出も
悪い出来事も
一瞬たりとも
楽しみまくろう。
そう思いながら
47都道府県を巡りました。
3年間。
短いようで長かった3年間。
その3年間で
多くのことを経験しました。
それまでの何十年を
超えるぐらいの経験を。
想いをかたちに
旅が終わり、
秋田に帰郷しました。
Uターン。
日本一周したので
Oターンです。
地元に帰り、
気づきました。
「秋田は日本の秘境だ。」
「秋田は魅力に溢れている。」
自然、食べ物、温泉、
観光地、季節ごとに変わるパノラマ
たくさん溢れている。
秋田には何もないという人もいます。
でも違うと思います。
「日本から消えかけてる”何もない”」
があります。
シーンと静まり返り
止まっているかのような時間
緑あふれた土壌から採れた野菜
透き通る山の水から生まれた米
雪と地形から生まれた大自然に
溢れすぎた絶景
都会のような立派な建物は
ほとんどありません。
ギラギラして
ついつい引き寄せられてしまう
ものはありません。
それこそが秋田の魅力。
「心から癒される。そんな空間があったら」
こんな生活を送ったことがあります。
満員電車に揺られる2時間
時間に追われる慌ただしい毎日
脳みそがパンパンになり
ギクシャクした人間関係にも嫌気が差し
どうしようもない。
「本当にどうしようもない。」
・
・
・
ゆっくりと時間が流れる
水が美味しいと感じる
ふんわりとした米を食べる
シャキシャキした野菜を食べる
何気ない会話で笑う
まるで違う世界。
そんな空間に憧れました。
幸せの糸
秋田に帰郷したとき
いろんなことが重なり
憔悴していました。
一人で抱え込んで。
そんな中、
ふるさと秋田で
過ごしていくうちに
外から見た秋田の良さが
ドンドン発見できました。
「そうか、これが今やれることだ」
ふっと、
ひらめきました。
それが
「秋田の地で旅のお手伝い」
日本の秘境 秋田で
自然は心を癒します。
自然は心を驚かせます。
自然は心を和やかにします。
自然は心を軽くします。
自然は心を創ります。
旅をするもよし
心を癒すもよし
時を止めるもよし
一瞬でも
旅のお手伝いができたら
これ以上の幸せは
ありません。
空いた穴は
必ずふさがります。
しかも、より頑丈に。
そして、その先は、、、
『はなはな』はずっとここに。
「はなはな」はずっといます。
ずーーっと、ここにいます。
あなたが来るのを待っています。
いつか心の会話が
できることを楽しみにしています。
少しでもあなたのお役に立てれば
「はなはな」